好きだなんて言えない。

わたしは、ひとりっ子で、両親は共働き。
だから、基本わたしは、家に1人でいるのがおおい。

そんなこと慣れてるはずなのに、なぜか今はーーさびしかった。

ーーガチャリ。
玄関の扉をあけるとーーわたしは思わず目を見開いた。

だってそこにいたのはーー。
「凛子。」

まぎれもなく流己くんだったから。