月曜日。
わたしは、朝からドキドキしていた。

ーーピンポーン。
…………きっ、来たっ!!

わたしは、玄関の扉をあける。
そこに立っていたのはーー、わたしの好きな人、流己くん。

「もう行ける?」
「うっ、うんっ!!」