流己くんは、足を組んで、黒のパーカーのポケットに両手を入れていた。
わたしのことは見ないで真っすぐ遠くを見つめている。
「凛子は、おれが怖くないのか?」
「…………へ?」
突然の質問だったが、わたしはハッキリと断言する。
「こわくなんてないよっ………!! 流己くんは、優しい人だと思うっ…………!!」
すると、わたしを見つめる流己くん。
その表情は、狐につつまれていた。
わたしのことは見ないで真っすぐ遠くを見つめている。
「凛子は、おれが怖くないのか?」
「…………へ?」
突然の質問だったが、わたしはハッキリと断言する。
「こわくなんてないよっ………!! 流己くんは、優しい人だと思うっ…………!!」
すると、わたしを見つめる流己くん。
その表情は、狐につつまれていた。

