苛立ちを覚えながらロッカーを開けてバッグの中からスマホを盗りだしてSNSを開く。
えっ……。
そこにはとんでもない数のいいね!とDMが届いていた。
フォロワーも信じられないほど増加している。
エマの後姿だけでこんなにバズるなんて信じられない。
次は何を投稿しようか。
フォロワーはあたしの次の投稿を今か今かと待っているだろう。
どうしよう。
どうしたら……。
そのとき、下着姿のまま会話をするノエルと瑠偉の姿が視界に飛び込んできた。
「これだ……」
もっとバズらせるためにはお色気も必要だ。
あたしは無音カメラのアプリを起動してロッカーの陰から二人にカメラを向けた。
大丈夫。ちゃんとモザイクもかけるし、個人が特定されるようなものは消せばいい。
二人は真子たちの悪口に夢中になりあたしがカメラを構えていることに気付かない。
えっ……。
そこにはとんでもない数のいいね!とDMが届いていた。
フォロワーも信じられないほど増加している。
エマの後姿だけでこんなにバズるなんて信じられない。
次は何を投稿しようか。
フォロワーはあたしの次の投稿を今か今かと待っているだろう。
どうしよう。
どうしたら……。
そのとき、下着姿のまま会話をするノエルと瑠偉の姿が視界に飛び込んできた。
「これだ……」
もっとバズらせるためにはお色気も必要だ。
あたしは無音カメラのアプリを起動してロッカーの陰から二人にカメラを向けた。
大丈夫。ちゃんとモザイクもかけるし、個人が特定されるようなものは消せばいい。
二人は真子たちの悪口に夢中になりあたしがカメラを構えていることに気付かない。



