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「つき合わせてごめんね」
警察署から出てきて、あたしは琴葉に言った。
琴葉は今日もデートの約束があったのにあたしに付き合ってくれたのだ。
「気にしないで。ドライブスルー彼氏を紹介したのはあたしなんだから。あたしにも責任がある」
そこまで感じる必要はないのにと思いながら、安心している自分がいた。
琴葉は自分の見方だと感じることができたからだ。
しばらくの間は警戒していないといけないだろうけれど、警察が動いているとなれば明久くんだって簡単には接触して来れないはずだ。
「本当に、今日はありがとうね」
あたしは琴葉にお礼をいい、もう二度とドライブスルー彼氏にはいかないと心に誓ったのだった。
「つき合わせてごめんね」
警察署から出てきて、あたしは琴葉に言った。
琴葉は今日もデートの約束があったのにあたしに付き合ってくれたのだ。
「気にしないで。ドライブスルー彼氏を紹介したのはあたしなんだから。あたしにも責任がある」
そこまで感じる必要はないのにと思いながら、安心している自分がいた。
琴葉は自分の見方だと感じることができたからだ。
しばらくの間は警戒していないといけないだろうけれど、警察が動いているとなれば明久くんだって簡単には接触して来れないはずだ。
「本当に、今日はありがとうね」
あたしは琴葉にお礼をいい、もう二度とドライブスルー彼氏にはいかないと心に誓ったのだった。



