ドライブスルー彼氏

あたしは無理矢理笑顔を浮かべた。


そうだ、どうせまたドライブスルー彼氏に行こうと思っていたんだ。


そこで本当に彼氏になる人を見つければいい。


そうすればきっと明久くんは諦めてくれるはずだ。


あたしはそう思い込んだのだった。