「そういえば、なんでいつも家庭科室に集合なの?なんか殿下の部屋みたいになってるじゃん。」 「そうなんだよねー。私も最近疑問に思っててさ。今日聞いてみるよ。」 「しょうもない理由な気もするけどね。」 美雪の言葉に二人して笑い、別の話を始めた。 しばらくするとチャイムが鳴り、私は家庭科室に行った。