あの日々は、一生のタカラモノ。


彼の色恋沙汰を知ることは、これから一生ないかもしれない。


私の気持ちを誰かに言うことは、これから一生ないかもしれない。


でも、彼がこれから長い人生を幸せに生きてくれたら、それでいい。


私の気持ちを伝えることはなかったけれど、この思い出は一生残り続ける。


誰よりも彼のことを想っていた日々。


あの日々は、一生のタカラモノ。