ナゾの七味和えってなんだっ!?
「加倉井さん、頼むのとりあえず、これだけでいいですか?
すみませーん」
と汐音はナゾの七味和えのことはもう忘れたように板前さんに呼びかける。
待て、汐音っ。
また謎が増えたら、もっとお前を好きになってしまうじゃないかっ、と求は慌てて汐音に訊いた。
「ナゾの七味和えってなんだっ?」
「え?
いや、なんなんでしょうね。
今、ナゾの七味和えが回ってたんですよ」
そう汐音が言ったとき、オススメ! とメニュー名が書かれた木の板が皿に載って回ってきた。
新メニューの宣伝のようだ。
ごとんごとんと目の前に回ってきたそれを求は読み上げる。
「加倉井さん、頼むのとりあえず、これだけでいいですか?
すみませーん」
と汐音はナゾの七味和えのことはもう忘れたように板前さんに呼びかける。
待て、汐音っ。
また謎が増えたら、もっとお前を好きになってしまうじゃないかっ、と求は慌てて汐音に訊いた。
「ナゾの七味和えってなんだっ?」
「え?
いや、なんなんでしょうね。
今、ナゾの七味和えが回ってたんですよ」
そう汐音が言ったとき、オススメ! とメニュー名が書かれた木の板が皿に載って回ってきた。
新メニューの宣伝のようだ。
ごとんごとんと目の前に回ってきたそれを求は読み上げる。



