ややぽちゃ姫と3人の王子様


 

「なに、告白されてんだよ」


 イラつきぎみのオス声。

 私の耳に突き刺さる。

 むち君は大地くんと私の会話を聞いてたんだ。


「あれは……」


 告白なんかじゃなくて……
 
 大地君の勘違いで……


「ぽちゃ子のくせに生意気!」



 壁ドン状態で

 むち君の漆黒の髪が私に突き刺さりそうなくらい、お互いの顔の距離が近すぎで


 お願い…… 

 離れてよ……