驚きが強すぎて、目を見開いてしまった私。
大地君の顔を確認するように顔を上げたけど、すぐに後悔した。
だって、大地君の真剣な顔がお兄ちゃんと重なって。
絡み合った視線のほどき方が、わからなくなっちゃったから。
ひゃっ///
いきなりの告白で変に心が揺らいだけれど。
ちゃんと断らなきゃ!
私のせいで、彼女とラブラブだったお兄ちゃんが亡くなった。
『人殺し!』
彼女さんに頬をはたかれたあの瞬間。
頬と心の痛みに耐えながら、私は誓ったんだ。
――私は一生、恋をしない。
それがお兄ちゃんと彼女さんに対する、私の罪の償い方だから。



