ややぽちゃ姫と3人の王子様




「俺から話しかけなくても、『何、その汚れ?』ってみんなが群がってきそうじゃん」


「……そうだね」


「マジでラッキーって感じ」



 終始、笑顔が絶えない彼。

 なぜかまた親近感をおぼえてしまう。



 カンカン照りの太陽みたいにハイテンションなところといい、人を楽しませようとするところといい。

 そっか、懐かしい感じがするのはお兄ちゃんに似ているからだ。



 顏のパーツは違うけど。

 笑うと目尻にシワができるほどクシャッとなって。

 暗い空気も笑い飛ばしてくれて。

 なんでもハッピーに変換しちゃうところ。

 亡くなったお兄ちゃんにそっくりだ。