桜色のセーラー服をまとう望愛。
うわああぁぁ!!
妄想以上にキュートすぎ!!
自分の意志で僕に襲われに来たの?
逃げるなら今だよ、今!!
変態モード突入で誤作動を始めてしまった脳。
自分の脳なのに、冷却ボタンがどこかわからない。
「雨ちゃん……見すぎ……」
うわっ、恥じらい望愛。
可愛さ盛りすぎでしょ?
「恥ずかしいから、じーって見ないでよ……」
顔が真っ赤で
僕から視線をそらし、肩をすぼめてソワソワしていて
「見ないでってば!」
テレと必死のごちゃ混ぜ感が、望愛の魅力を倍増させる輝きを放っている。
『こんな可愛すぎる望愛を、高校なんかに行かせたくない!』
『僕の家に閉じ込めておきたい』
いきすぎたストーカー願望。
モクモクと僕の脳を支配しはじめちゃったんだけど……
って、ダメダメ!!
『望愛好みの王子様になりきらなきゃ!』



