ややぽちゃ姫と3人の王子様



 大好きな人に自分の想いを伝える勇気がない私。

 悪魔王子は容赦しない。


「オマエさ小学校の時、俺のランドセルに習字の墨をぶちまけたよな?」と人差し指を突きつけてきた。


「あの時は……ごめんなさい……」


「俺に告ってきた女、睨んで追い返したこともあったよな?」


「そんなことはしてないよ!」


 ダークオーラで威圧して追い返していたのは、むち君本人でしょ。



「望愛の罪、俺は一つも忘れることなく全部覚えてるからな!」



 むち君の目が、怖い怖い。

 私をいたぶる悪魔アイになってるよ。


 もしやこれは…………脅し?