ややぽちゃ姫と3人の王子様



『えっ?』


『それだけリクのこと、俺が気に入ってるってこと』


『……っ、なっ///』


『リク、顔真っ赤じゃん。照れてるわけ?』


『譲さんがハズイこと言うから~』


『アハハ、やっぱりリクは可愛いなぁ~』


 俺が何度手を追い払っても、気持ち悪いくらいのニコニコ顔で俺の頭を撫でてきた。



『譲さんには、心を許してる親友が、二人もいるくせに』


『何? 嫉妬? 焼いてくれてるの?』


『そういうんじゃないから!』


『アメとムッチー、それにリク。望愛の王子様候補、これで3人キープっと!』



 俺に見せつけるように、譲さんは俺に向かって両手ピース。

 しかもどや顔つき。

「シスコンだぁ」って、俺はツッコんじゃったっけ。