まだ、青く。

「では、また来年ですね」

「あ、あの!」


帰り際、渉は潤ちゃんに初詣の約束を取り付けた。

涼介くんに横腹をツンツンされていたけど、渉は嬉しそうだった。

皆が笑顔。

イコール皆が幸せ...

なのだろうか?


「鈴ちゃん」

「あ、はい」

「今日はありがとうございました。また来年も良き友としてよろしくお願いしますね」


私はうんと力強く頷いた。

と、次の瞬間......。


「わっ...」