まだ、青く。

「潤ちゃん?!」


驚きのあまり大きな声を上げてしまった。


「静かにっ!聞こえたらどーすんだよ!」

「だだだ、だって...」


まさか、渉の恋の相手が潤ちゃんだったなんて...。

しかも、叶わぬ恋だとは...。

潤ちゃんはやっぱりまだ凪くんを想ってるってことも分かってしまった。

晴れていたのに、急に暗雲が立ち込める。

ひとまず落ち着こうと脇に置いてあったペットボトルを乱暴に開け、ゴクゴクとお茶を飲んだ。