まだ、青く。

バスでは1人2席ずつ使えるから、私は乗降口から1番近い席に腰を下ろした。

千先輩にだけは乗り物酔いが酷いことを伝え、私の後ろの席に乗ってもらった。

千先輩が後ろにいるって思えるだけで安心する。

私はその安心感からか、乗車後10分くらいで眠りについた。

気がついた時には窓の外の景色が見慣れない風景に変わっていた。