幼なじみが天然無自覚すぎて困ってます。



「新の手、安心する………ありがとう」



ちょっと怖いけど、新がいれば大丈夫な気がした



「ふはっ、ならよかった」



あ、今絶対単純って思われた

もーーーー、怖いのは変わらないんだからね



……でもなんでかな、

新の笑ってる顔を見たらどうでもよくな……




『お、ねぇ、……っちゃ……たす……け……』



ってない!!!

後ろからの声………


…………ま、まさか…………


そう思って振り返ると、小学生くらいの男の子が立っていた




「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」