「………ん、雫、行こうか。」



なんとか理性を保ちながら、雫に言う



「うんっ!楽しみっ!!」



ワクワクが隠しきれていない雫は

はやくはやくと急かしてくる。



「遊園地は逃げないから大丈夫だよ」



そう言って雫の手を取る。