「え、えええっと!ありがとうっ!」
「うん…じゃあ、俺、着替えるから下で待ってて」
そう言われて私は部屋を出たんだけど……
新寝ぼけすぎだよぉぉぉ………っ!
サラって言うんだな、新は………
どこまで王子様なんだろう。
学校以外では王子様じゃなくていいのに、
むしろ私の前ではいつもの新でいてくれればいいのに…
よーーーーっし!
今日は新を気分転換させてあげられるように頑張らなくっちゃ!
そう思って私は気合を入れたけど、
今日、新があんな風になるなんて、、を考えもしなかったんだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…