伊吹「すごいね、みーちゃん」


美桜「そう?」


伊吹「そぉだよ!!喧嘩しながら指示出してるところとか」


美桜「いつも通りだよ」


歩夢「それより、説明して!!」


フラッ バタンッ


伊吹「みーちゃん!?」


怜央「ほら、言ったこっちゃない...ベットありますか?」


伊吹「幹部室の奥に...こっち!」


彼方「電話終わったで」


怜央「ちょうど良かった、美桜を幹部室まで連れていってください」


彼方「美桜!?どないしたんや?」


怜央「多分疲労でしょう」


怜央「今から、警察と救急車が来ますが、全員夜桜の先代の方たちなので安心してください」


歩夢「わかった」


怜央「すみませんが、説明はあとで宜しいでしょうか?」


歩夢「後でいいから、早く美桜を休ませてやってくれ」


怜央「ありがとうございます」


彼方「よいしょ」


美桜「ん...りーくん...」


彼方「そろそろ、休むことを覚えてくれ、こっちの心臓が持たんわ...ベットどこや?」


伊吹「こっち!」


ガチャ


彼方「美桜、下ろすで?」


怜央「体温計とか、ありますか?」


伊吹「僕が看病するよ」


怜央「ですが、いつも私たちがやってますし...」


彼方「美桜がみんなの前で倒れるんも初めてやから、俺らも美桜の看病したことないやろ?」


怜央「そうですが...」


彼方「美桜も、伊吹くんに心開いとるしええんちゃうか?」


怜央「そうですね」


伊吹「ありがとう」


彼方「じゃあ、ごゆっくり」


キー バタンッ


怜央「良かったんですか?」


彼方「あれでええねん」