「魔法少女に出来ないことはないなら僕にキスも出来るよね?」
「さっきの聞いてたんですね!? 出来ないことしかないですよ。今さっきのは魔法少女のセリフであって私の言葉じゃありません!」
「残念。もう一回、悠の可愛い姿が見れると思ったのに……」
子犬が叱られた時のような顔をする紅蓮先輩。
「いや、その、だって……。あと、そんな顔してもダメですからね?」
「さっきはノリノリだったからしてくれると思ったんだけど。……仕方ないから録画したコレを見ることにするよ」
「へ!? いつの間に!」
「店員さんが撮ってくれたんだ。あまりの可愛さに勝手に手が動いてたとか言ってたよ。個人的に楽しむ分は撮影も良いらしいよ」
紅蓮先輩が無断で撮ったのかと思ったらまさかの店員さん。
「ところで……僕のこれは似合ってる?」
「うっ。あんまり近寄らないでください」
「なんで?」
「それ、私が以前ハマってたアニメなんです。だから困るっていうか……」
何でも完璧にこなす執事。お嬢様との禁断の恋物語。しかも、私の推しキャラだ。
恋人が推しキャラのコスプレしてるってどういうことなの?
頭が混乱して訳がわからない。
その上めちゃくちゃカッコよくて似合ってる。
「さっきの聞いてたんですね!? 出来ないことしかないですよ。今さっきのは魔法少女のセリフであって私の言葉じゃありません!」
「残念。もう一回、悠の可愛い姿が見れると思ったのに……」
子犬が叱られた時のような顔をする紅蓮先輩。
「いや、その、だって……。あと、そんな顔してもダメですからね?」
「さっきはノリノリだったからしてくれると思ったんだけど。……仕方ないから録画したコレを見ることにするよ」
「へ!? いつの間に!」
「店員さんが撮ってくれたんだ。あまりの可愛さに勝手に手が動いてたとか言ってたよ。個人的に楽しむ分は撮影も良いらしいよ」
紅蓮先輩が無断で撮ったのかと思ったらまさかの店員さん。
「ところで……僕のこれは似合ってる?」
「うっ。あんまり近寄らないでください」
「なんで?」
「それ、私が以前ハマってたアニメなんです。だから困るっていうか……」
何でも完璧にこなす執事。お嬢様との禁断の恋物語。しかも、私の推しキャラだ。
恋人が推しキャラのコスプレしてるってどういうことなの?
頭が混乱して訳がわからない。
その上めちゃくちゃカッコよくて似合ってる。



