「水の中に顔つけられる?」
「そのくらいだったら私にもできるよ」
「じゃあやってみようか」
「うん」
水の中に顔をつける。
夏って感じがする。
それと同時にどこか物足りなさを感じている。
「一条君」
「?」
「紅蓮先輩ってどのくらい水が苦手なの?」
「え? どうだろう、そこまで聞いたことないからわかんない。俺が紅蓮お兄ちゃんの嫌いなこと話すとそれだけで機嫌悪くなるっていうか……って、悠ちゃん!?」
私はプールから出て紅蓮先輩のいる方向に足を進める。
「紅蓮先輩」
「悠、どうしたの?」
「紅蓮先輩も泳ぎましょう」
「僕は……」
「一条君に事情は聞きました」
「!」
「せっかくのデートに紅蓮先輩が隣にいないのは寂しいです」
「悠……」
私が夏休みの行事を楽しみにしてるから紅蓮先輩は誘ってくれたんだと思う。
苦手でも多少の無理をして。
「そのくらいだったら私にもできるよ」
「じゃあやってみようか」
「うん」
水の中に顔をつける。
夏って感じがする。
それと同時にどこか物足りなさを感じている。
「一条君」
「?」
「紅蓮先輩ってどのくらい水が苦手なの?」
「え? どうだろう、そこまで聞いたことないからわかんない。俺が紅蓮お兄ちゃんの嫌いなこと話すとそれだけで機嫌悪くなるっていうか……って、悠ちゃん!?」
私はプールから出て紅蓮先輩のいる方向に足を進める。
「紅蓮先輩」
「悠、どうしたの?」
「紅蓮先輩も泳ぎましょう」
「僕は……」
「一条君に事情は聞きました」
「!」
「せっかくのデートに紅蓮先輩が隣にいないのは寂しいです」
「悠……」
私が夏休みの行事を楽しみにしてるから紅蓮先輩は誘ってくれたんだと思う。
苦手でも多少の無理をして。



