「ねぇ、悠ちゃん。俺と手を繋ぎながら帰ろうか。何かあってからだと危険だし」
私の空いてる手に一条君は絡めるように手を繋いでくる。
これって恋人にするような繋ぎ方……。
「流架。これ以上彼女を困らせるようなことをしたら黙っていませんよ」
「なに? 自分で決めたことを破ろうっていうの? それとも勝負内容変える? でも紅蓮お兄ちゃんが俺と喧嘩したら負けると思うよ。それに紅蓮お兄ちゃんの顔に傷でもついたら悠ちゃんが黙ってないだろうし」
「あ、当たり前だよ! 喧嘩なんてやめて……」
このビリビリとした空気はなに?
息が苦しくなる……。
「悠。流架に触られるのが嫌というなら拒絶の言葉を。はっきり言わないと彼には伝わりません」
「え? 悠ちゃん、俺に触れられるの嫌なの? 友達なのに?」
「一条君」
「なに?」
「私はたしかに一条君と友達だよ。それに仲良くしたいって思ってるのはホント。でも私の恋人は紅蓮先輩なの」
「……あーあ、こんなんじゃ勝負する前からフラれたようなものじゃん」
パッと手を離された。
私の空いてる手に一条君は絡めるように手を繋いでくる。
これって恋人にするような繋ぎ方……。
「流架。これ以上彼女を困らせるようなことをしたら黙っていませんよ」
「なに? 自分で決めたことを破ろうっていうの? それとも勝負内容変える? でも紅蓮お兄ちゃんが俺と喧嘩したら負けると思うよ。それに紅蓮お兄ちゃんの顔に傷でもついたら悠ちゃんが黙ってないだろうし」
「あ、当たり前だよ! 喧嘩なんてやめて……」
このビリビリとした空気はなに?
息が苦しくなる……。
「悠。流架に触られるのが嫌というなら拒絶の言葉を。はっきり言わないと彼には伝わりません」
「え? 悠ちゃん、俺に触れられるの嫌なの? 友達なのに?」
「一条君」
「なに?」
「私はたしかに一条君と友達だよ。それに仲良くしたいって思ってるのはホント。でも私の恋人は紅蓮先輩なの」
「……あーあ、こんなんじゃ勝負する前からフラれたようなものじゃん」
パッと手を離された。



