「悠は僕と帰る約束があるので無理です」
グイッと肩を引き寄せられた。
「でもさ~、2人きりだと手出しちゃうんじゃない? 例えば今みたいに」
「……」
「紅蓮先輩……」
紅蓮先輩は無言で私から距離を置いた。
「流架には言ってないはずですが、何故わかったんですか?」
「紅蓮お兄ちゃんの考えてることなんて俺には手に取るようにわかるよ。これでも昔は紅蓮お兄ちゃんに憧れてたんだよ」
「そう、でしたね……。わかりました、3人で帰りましょうか」
「わーい、ありがとう紅蓮お兄ちゃん♪ どうせ勝負の決着がつくまで悠ちゃんに触れるの禁止とかって契約を結んでるんでしょ?」
「契約ってほど堅苦しいものじゃないよ、一条君」
「ふぅーん、そうなんだ。だけど俺はそんな約束してないし。悠ちゃんとスキンシップ取るのに紅蓮お兄ちゃんの許可はいらないよね?」
一条君がこっちに近づいてきた。
そして私の前でピタッと止まって……。
グイッと肩を引き寄せられた。
「でもさ~、2人きりだと手出しちゃうんじゃない? 例えば今みたいに」
「……」
「紅蓮先輩……」
紅蓮先輩は無言で私から距離を置いた。
「流架には言ってないはずですが、何故わかったんですか?」
「紅蓮お兄ちゃんの考えてることなんて俺には手に取るようにわかるよ。これでも昔は紅蓮お兄ちゃんに憧れてたんだよ」
「そう、でしたね……。わかりました、3人で帰りましょうか」
「わーい、ありがとう紅蓮お兄ちゃん♪ どうせ勝負の決着がつくまで悠ちゃんに触れるの禁止とかって契約を結んでるんでしょ?」
「契約ってほど堅苦しいものじゃないよ、一条君」
「ふぅーん、そうなんだ。だけど俺はそんな約束してないし。悠ちゃんとスキンシップ取るのに紅蓮お兄ちゃんの許可はいらないよね?」
一条君がこっちに近づいてきた。
そして私の前でピタッと止まって……。



