「一条君。……助けてくれたんだよね?」
「ん? 俺が連れてきたのに今のを助けたって受け取るなんて悠ちゃんは変わってるね」
「だって困ってたのは本当だし。最初は一条君の友達だから仲良くしようって努力したんだけど。途中からディープな話になったから、その……」
「……ごめんね、怖い思いをさせて。俺と2人だって思ったから悠ちゃんはカラオケ店について来てくれたんだよね。それを俺が騙すような形で彼らの前に出したから。本当にごめん」
私の両手を包むようにして握る一条君。
「だ、大丈夫。結果的に何もされなかったし。一条君が割って入ってくれたおかげ」
「なんか……嫌な気持ちになったんだ」
「嫌な、気持ち?」
「そう。他の女の子ならなんとも思わないんだけど、悠ちゃんが他の男と仲良く話してるのを見たらただ黙って見ることができなかった。これが紅蓮お兄ちゃんの言ってた独占欲ってやつなんだとしたら……」
「?」
独占欲って、一条君が私に?
「ん? 俺が連れてきたのに今のを助けたって受け取るなんて悠ちゃんは変わってるね」
「だって困ってたのは本当だし。最初は一条君の友達だから仲良くしようって努力したんだけど。途中からディープな話になったから、その……」
「……ごめんね、怖い思いをさせて。俺と2人だって思ったから悠ちゃんはカラオケ店について来てくれたんだよね。それを俺が騙すような形で彼らの前に出したから。本当にごめん」
私の両手を包むようにして握る一条君。
「だ、大丈夫。結果的に何もされなかったし。一条君が割って入ってくれたおかげ」
「なんか……嫌な気持ちになったんだ」
「嫌な、気持ち?」
「そう。他の女の子ならなんとも思わないんだけど、悠ちゃんが他の男と仲良く話してるのを見たらただ黙って見ることができなかった。これが紅蓮お兄ちゃんの言ってた独占欲ってやつなんだとしたら……」
「?」
独占欲って、一条君が私に?



