「ち、千智ちゃんと帰るから」
「悠ちゃんと仲良しの女友達だよね? あの子は悠ちゃんの家とは反対方向だから一緒に帰るっていっても途中までじゃないの?」
なんで千智ちゃんの家の方向まで知ってるの?
紅蓮先輩に関してはイトコだからと思ってたけど私の家もましてや千智ちゃんについても詳しいなんて……。
「悠ちゃんの身近の人ならなんだって知ってるよ。あ、今怖いって感じた?」
「……」
思考を読まれてる?
「好きな人のことを全て知りたいって思うのは怖いことじゃない。むしろ普通だよ」
「好きな人って……。また私をからかってる?」
「冗談だと思ってる?」
「うん。一条君は紅蓮先輩と違ってチャラいし、私にキ、キスしたのだって私の反応を見て面白がるためでしょ?」
「まぁ半分正解ってところかな」
まさか半分も合ってるなんて……。
からかってキスされたのなんてノーカウント。
私は恋人以外からキスされて動揺したのに一条君は平然としてるし。
一条君にとってキスは挨拶程度にしかすぎない。
だったら私だけが慌てるのはバカみたい。
早く忘れるんだ私。
「悠ちゃんと仲良しの女友達だよね? あの子は悠ちゃんの家とは反対方向だから一緒に帰るっていっても途中までじゃないの?」
なんで千智ちゃんの家の方向まで知ってるの?
紅蓮先輩に関してはイトコだからと思ってたけど私の家もましてや千智ちゃんについても詳しいなんて……。
「悠ちゃんの身近の人ならなんだって知ってるよ。あ、今怖いって感じた?」
「……」
思考を読まれてる?
「好きな人のことを全て知りたいって思うのは怖いことじゃない。むしろ普通だよ」
「好きな人って……。また私をからかってる?」
「冗談だと思ってる?」
「うん。一条君は紅蓮先輩と違ってチャラいし、私にキ、キスしたのだって私の反応を見て面白がるためでしょ?」
「まぁ半分正解ってところかな」
まさか半分も合ってるなんて……。
からかってキスされたのなんてノーカウント。
私は恋人以外からキスされて動揺したのに一条君は平然としてるし。
一条君にとってキスは挨拶程度にしかすぎない。
だったら私だけが慌てるのはバカみたい。
早く忘れるんだ私。



