「次の期末テストではいい点取りたいんです」
「悠がそんなこと言うなんて珍しいね。それとも、そんなに僕といるのが嫌なの? 流架とは何時間もいたのに」
「1時間目終わってからの休み時間からなのでそんな何時間も一緒じゃなかったですよ。私も紅蓮先輩とはずっと一緒にいたいです」
「だったら、どうして」
「期末テストで平均点以下を取ったら補習があるかもって先生から言われてて。私、この高校がそんなに偏差値高いなんて知らなかったんです。夏休みは紅蓮先輩と沢山デートとかしたいですし、だから……」
夏祭りとかプールとか普通にデートとか、夏イベントは数えればキリがないし。
だから補習なんかで夏休みを終わらせたくない。
高校最初の夏休みくらいは紅蓮先輩といっぱい遊びたいもん。
「勉強くらい僕がまた見てあげる。授業はしっかり受けないと悠の為にもならない。僕もそれはわかってるつもり。本当は行かせたくない、けど……」
抱きしめる力が一瞬だけ強くなった気がした。
「悠がそんなこと言うなんて珍しいね。それとも、そんなに僕といるのが嫌なの? 流架とは何時間もいたのに」
「1時間目終わってからの休み時間からなのでそんな何時間も一緒じゃなかったですよ。私も紅蓮先輩とはずっと一緒にいたいです」
「だったら、どうして」
「期末テストで平均点以下を取ったら補習があるかもって先生から言われてて。私、この高校がそんなに偏差値高いなんて知らなかったんです。夏休みは紅蓮先輩と沢山デートとかしたいですし、だから……」
夏祭りとかプールとか普通にデートとか、夏イベントは数えればキリがないし。
だから補習なんかで夏休みを終わらせたくない。
高校最初の夏休みくらいは紅蓮先輩といっぱい遊びたいもん。
「勉強くらい僕がまた見てあげる。授業はしっかり受けないと悠の為にもならない。僕もそれはわかってるつもり。本当は行かせたくない、けど……」
抱きしめる力が一瞬だけ強くなった気がした。



