「さっきの、怖くなかった?」
「え?」
首筋へのキスが一通り? 終わった頃。
独占欲むき出しだった紅蓮先輩も少し落ち着いた気がする。
私はというと奪われたリボンを取り返そうとしながら会話を続けていた。
「首にキスを沢山したこと。……以前いつもよりも激しいキスをしたとき泣いてたから、今したのも少し不安だった」
「あれはキスをされたから泣いたってわけじゃないんです」
「?」
「その先のことを考えたらちょっと怖くなってしまって……。でも、もう大丈夫です。私は紅蓮先輩が好きなので何をされても嬉しい気持ちのほうが大きいって気付いたので」
「嬉しい言葉をありがとう。でも今の行動も悠が僕以外の男とイチャイチャしてたのが原因だから僕に何をされても仕方ないと思う」
「えぇ、そんな……」
イチャイチャしてるつもりは全然なかったのに……。
「ところで紅蓮先輩。私のリボンはいつになったら返してくれるんですか?」
「これは駄目。悠の物は僕のだから」
「でもそれがないと授業に戻れません」
「じゃあ戻らなくていい。悠は僕と一緒にいればいいよ」
紅蓮先輩の我儘(わがまま)……。
他の生徒が私と同じことしてたら怒るのに。
私にだけ甘いのは嬉しいけど、これだといつまで経っても教室に行けない。
「え?」
首筋へのキスが一通り? 終わった頃。
独占欲むき出しだった紅蓮先輩も少し落ち着いた気がする。
私はというと奪われたリボンを取り返そうとしながら会話を続けていた。
「首にキスを沢山したこと。……以前いつもよりも激しいキスをしたとき泣いてたから、今したのも少し不安だった」
「あれはキスをされたから泣いたってわけじゃないんです」
「?」
「その先のことを考えたらちょっと怖くなってしまって……。でも、もう大丈夫です。私は紅蓮先輩が好きなので何をされても嬉しい気持ちのほうが大きいって気付いたので」
「嬉しい言葉をありがとう。でも今の行動も悠が僕以外の男とイチャイチャしてたのが原因だから僕に何をされても仕方ないと思う」
「えぇ、そんな……」
イチャイチャしてるつもりは全然なかったのに……。
「ところで紅蓮先輩。私のリボンはいつになったら返してくれるんですか?」
「これは駄目。悠の物は僕のだから」
「でもそれがないと授業に戻れません」
「じゃあ戻らなくていい。悠は僕と一緒にいればいいよ」
紅蓮先輩の我儘(わがまま)……。
他の生徒が私と同じことしてたら怒るのに。
私にだけ甘いのは嬉しいけど、これだといつまで経っても教室に行けない。



