「一条君。私、何度も言ってるよね。彼氏がいるって」
「うん、嫌ってほど聞いてる。だけど彼氏は君のこと助けに来ないんだね。あ、授業中だから無理か」
「一条君にも好きな人ができるといいね……」
「いるよ? 俺を好きになってくれる女の子が」
「違うよ。一条君が好きにならないと。本当の恋を知ったらきっと一条君にも私の言ってる意味がわかると思う。恋をすることは確かに青春だよ。でもね、だからといって複数の女の子に好き好き言うのは違うと思う。しかも、本気で好きって気持ちがないのに愛だけ振りまくのはもっとダメ。みんなのことを本当に好きなら複数でも……本当は1人のほうがいいんだろうけど、一条君がそれで幸せになれるっていうなら私はそれ以上は止めないけど」
「……なにそれ。説教?」
「え?」
殺気が痛くてビリビリする。
全身に電気が走ったみたい。
「俺は幸せだよ。なんで他人にそこまで言われないといけないの? そんなに嫌なら全力で拒否ればいいじゃん。助けてーって惨めに泣いてさ。……それで彼氏に助けでも求めれば?」
「嫌じゃないよ……」
「は? 止めるってことはそういうことでしょ?」
「違う。聞いて、一条君。私は貴方と友達になりたいの」
凍てつくような瞳。
正直、見ているこっちの胸が張り裂けそう。
……二番目の彼氏とかそういうんじゃない。
私はただ純粋に一条君と仲良くなりたいだけ。
「うん、嫌ってほど聞いてる。だけど彼氏は君のこと助けに来ないんだね。あ、授業中だから無理か」
「一条君にも好きな人ができるといいね……」
「いるよ? 俺を好きになってくれる女の子が」
「違うよ。一条君が好きにならないと。本当の恋を知ったらきっと一条君にも私の言ってる意味がわかると思う。恋をすることは確かに青春だよ。でもね、だからといって複数の女の子に好き好き言うのは違うと思う。しかも、本気で好きって気持ちがないのに愛だけ振りまくのはもっとダメ。みんなのことを本当に好きなら複数でも……本当は1人のほうがいいんだろうけど、一条君がそれで幸せになれるっていうなら私はそれ以上は止めないけど」
「……なにそれ。説教?」
「え?」
殺気が痛くてビリビリする。
全身に電気が走ったみたい。
「俺は幸せだよ。なんで他人にそこまで言われないといけないの? そんなに嫌なら全力で拒否ればいいじゃん。助けてーって惨めに泣いてさ。……それで彼氏に助けでも求めれば?」
「嫌じゃないよ……」
「は? 止めるってことはそういうことでしょ?」
「違う。聞いて、一条君。私は貴方と友達になりたいの」
凍てつくような瞳。
正直、見ているこっちの胸が張り裂けそう。
……二番目の彼氏とかそういうんじゃない。
私はただ純粋に一条君と仲良くなりたいだけ。



