『ユアはね、やばいね。 でも大丈夫だよ、塁斗は..カレンが好きなんだ..』 『塁斗、困ってない? アタシ..好きなままで大丈夫なの?』 『当然だよっ♪ 塁斗は嬉しいんだよ。 そのままでいいと思うけどね』 一方でこの翔(かける)は、 華(はな)を想っている。 6人はいつもどこでも一緒で、 塁斗とは席も近い。 ても、 お互いに話せなくなる時が早々と訪れた。 近くにはいつだって結愛の存在があり、 うまいこと話せずにいる。