スッと立ちあがり、私の前にいる翔。 『翔..、来てくれてありがとう。 私、昨日は塁斗と話したよっ。 翔..好きだと言ってくれてありがとう。 塁斗とのこと..だけど..きちんと話した結果.. 好きだって言ってくれた..。 プライドが高いから苦しかったし、翔に妬いたんだって..。 翔、ごめんね..。 私、翔とは付き合えない..。塁斗と..塁斗と付き合っていく..』 『華、そっか..。 あきらめる..。 これほど好きだったから、すぐには出来ないかも..知れない。 分かった..』