フッとした、ある日のこと。 華からの電話で、泣いている様子だったとき。 『かける..私..塁斗と..駄目かも..』 『華‼︎ 今どこ?話せる?』 『今は..塁斗の家の近く..』 『行くから。本屋にいて』 俺は車に乗ってすぐに向かう。 『華..』 『翔..ご、ごめんね..』 『車に乗って..、今は話さなくて良い』 車に乗ってから、華から聞いた時.. あの日のことが出てきたのだ。