翔が来てから、 ハッとしたのは確かなところ。 塁斗といつもと同じように、 愛し合う最中の翔の登場。 『ぁ、お邪魔だよね..。帰ろうかな』 『華、待っていてくれ..』 塁斗は華をそっちのけにし、親友をかばうかのように呼び寄せる。 『か、翔..。来いよ! 邪魔じゃないから..』 『でも..』 『大丈夫』 玄関先から聞こえるふたりの声に、気が気じゃなくなっていく。 『華、大丈夫だよなぁ。翔がいたって..』 『うん大丈夫』