優しいキス.. と言うよりも、 激しくて..吐息を漏れて恥ずかしいばかり。 『かわいすぎて..戸惑うけど、近くにいたいんだ..』 『あっ、うん..』 照れてしまって、 塁斗の顔を見ることができない。 塁斗は考えた末に自分の意思で伝えたんだよね。 『今、俺ん家に来ない?』 『でも、夜遅いし..。家族もいるよね?』 『俺ん家の家族、みんなして..ばあちゃん家にいる。 ばあちゃん家、隣町だけどね』