お母さんは家事をこなしながらも、パソコンにかじりついてしまった。 『5月12日から行けばいいわ。 泊まるのは?華ちゃん家..ってわけには行かないね..。 塁斗くん家..ないわね』 塁斗.. あの時、別れてから久しぶりに出る名前。 『ぁ、塁斗とは別れたの..。 たぶん、同窓会で会うと思うけどね..』 呆然としていたお母さん.. 『えっ、別れたの?いつの話..?』 『高校2年の冬..』