その翌日の朝、 恐る恐る教室へ入ったのは遅刻寸前のこと。 『おはよう』 『おはよう』 きっと何も知らない華.. ふつうに話しかけてきてくれて、内心ホッとした。 『おはよう、カレン』 『塁斗、おはよう』 塁斗.. 知らないんだよね? 昨日、 昨日のこと.. だからふつうに話しかけてくれるんだよね? かけるっ.. 翔は、 教室の後方の窓際にいて ニコッと笑うかけられる。