帰り道、 誰もがいない裏道を歩いていく。 田んぼのある道、 草むらに入ってゆく翔につれていかれながら歩く。 これもそれも翔の計らいだけど、あまりにも険しい道。 塁斗や華が通らないような道を、 ジグザグ歩いていく。 カレンが家の近くまで着いた時、 翔はアタシの背中に手を強く抱きしめてくる。 『カレン..浮気、しちゃったけど..後悔ない?』 『分からない..。本当に困っているよっ』