-しあわせ-

見上げれば広がる青空

思い出の中にあなたがいること

たくさん一緒に歩いてくれた


あなたといる時間はとても愛おしい

電話越し二人で見上げた夜空に満月



いつしか空を見上げる余裕がなくなって

月の見えない部屋に入れられて


あなたの便りに心弾ませて

想いを馳せた



そして酸素を失った炎は燃え尽き

赤らんだ空は次第に元の青さを取りもどして

夜になってもあなたへの思いに吞まれることはないんだ