「………。」 「………。」 僕とローザンは顔を見合わせた。 ローザンは 突然飛んできた銃弾に かなり驚いたみたいだ。 まだ目を見開いていて、僕を見ていた。 ローザンは結構ビビり性なんだよ。 その顔が可笑しくて、 つい笑ってしまった。 傍では、一つの国がセンソウをやっているっていうのにね。