生徒たちは文句を言っていたけれど、先生のとどめの一言でさすがに黙る。
私たち三人は観客たちにぺこりと軽く会釈をすると、ステージ袖へと戻った。
――そして。
『やったああああ!』
三人で目を合わせると、声を合わせてライブ成功の喜びの声をあげたのだった。
すると消えていたはずの電気がついた。
停電が直ったのだろう。
このタイミングでの停電復旧の明かりは、まるで私たちのことを祝福してくれているかのような光に思えた。
*
「すごいすごい詩ちゃん! かっこよすぎー!」
「ほんと! あんなに歌が上手なんて知らなかったよー!」
「あ、ありがとう」
文化祭の閉会式が終わった後。
クラスのみんなと教室に戻ってきた私は、沙菜ちんと美香ちゃんを始めとした、クラスメイトたちに取り囲まれていた。
みんながみんな「すごい」「いい歌だった!」って、興奮した様子で言ってくれている。
ほ、本当にそんなにうまいこといったんだ。
確かに自分の力は出し切れた気がするけれど、みんなにここまで手放しで絶賛されるなんて、驚きだ。
「ギターすげーなー!」
私たち三人は観客たちにぺこりと軽く会釈をすると、ステージ袖へと戻った。
――そして。
『やったああああ!』
三人で目を合わせると、声を合わせてライブ成功の喜びの声をあげたのだった。
すると消えていたはずの電気がついた。
停電が直ったのだろう。
このタイミングでの停電復旧の明かりは、まるで私たちのことを祝福してくれているかのような光に思えた。
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「すごいすごい詩ちゃん! かっこよすぎー!」
「ほんと! あんなに歌が上手なんて知らなかったよー!」
「あ、ありがとう」
文化祭の閉会式が終わった後。
クラスのみんなと教室に戻ってきた私は、沙菜ちんと美香ちゃんを始めとした、クラスメイトたちに取り囲まれていた。
みんながみんな「すごい」「いい歌だった!」って、興奮した様子で言ってくれている。
ほ、本当にそんなにうまいこといったんだ。
確かに自分の力は出し切れた気がするけれど、みんなにここまで手放しで絶賛されるなんて、驚きだ。
「ギターすげーなー!」



