「わかった!なんでも買ってあげるから!」
「のった。」
「えっ!?本当に...?」
「いいよ、その代わり新しいバッグ買って。」
丁度欲しいバッグあったし、お姉ちゃんも大変そうだから今回だけは頼まれてあげることにしようかな。
「ただ座っていればいいんでしょ?」
「うん。お酒は飲めませんって言えば平気。」
はあ、そっか居酒屋だよね。うわぁ、やっぱりやめとけばよかったかも。めんどくさそう。
「何かあったら助け舟出してくれれば大丈夫だから。」
「わかった。」
不安すぎるけど、がんばろう。すべてはバッグのため。