二人のあとを追って、駅まで歩けば ホームのベンチに座っている二人がそこにいて、わたしは目の前に立った。 「 かおるちゃん 」 ……ごめんね、後悔させちゃって、ごめんね。 「 新大 」 わたしの声がとどいたことなんか、一度もなかったんだよね。 「 三人で、なんて……、約束なんか、……しなければよかった……っ 」 「 泣かないで、おねがい 」 「 ……んなこと言わないで、頼むから 」 " 大人になったら一緒に、ここに来ようね" むかしの約束が、頭にひびいた。