ーこの話は どこのカップルにも起こりうるであろう100%実話の物語ー

今貴方の大切な人は幸せですか?
笑っていますか? 
大切にできていますか?

あの日、あんなことが起きるなんて思いもしなかった。 もしもあの時 止めていたら、、、
未来は変わっていたのかな。。。? ねぇ徳。
会いたいよ。


ーープロローグーー


毎日が当たり前ではなく 毎日が奇跡の連続で
当たり前と思ってはならない。 

私は彼と出会えてそう思えたんだ。 



2何前ーーー 2019年 3月9日。
私の名前は'' みづき ''
平仮名で みづき 。何で平仮名かっていうと 私のお母さんの '' すみれ ''って名前で平仮名だから どうやら同じ平仮名にしたらしい。

話は少しそれたんだけど、今から2年前の彼(徳)と出会った日の話をするね。
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当時高校一年生の私は 性格は頑固で泣き虫、恋愛に臆病なちょっと やんちゃくれで、自動二輪免許とりたてほやほや、といっても取ってからは5ヶ月もたってるんだけど、 友達とバイクで走るのが大好きだった。

私の乗っているバイクは大きなビックスクーター!本当は単車が良かったのに 身長が150cmしかなくて 怖くてやめたんだ。(汗)


今日は3月9日。

一つ下の学年は今日が卒業式。バイク仲間の
 蘭(らん)が一個下に花束を渡すらしいから
 大きなショッピングセンターについていった。

蘭「みづき 花一個だけ持ってね! 一個下喜んでくれるかな??」

私「えーー。仕方ないなぁ。一個だけね。絶対喜ぶよ!でも本当にあんなヤンキーの集まりに行くの?」

蘭「いく! だって渡したいもん!」

私 「はいはい、蘭の頼みなら仕方ないなぁ!」

と、まあこんな感じで、
私の住んでる地域では卒業式に やんちゃな子達が 卒ラン って言うのを着るんだけど 

俗に言う 特攻服のようなもの。

蘭の後輩がそれを着るからって一緒についていったの。

時刻は夕方午後6時頃。 私達の周りにはヤンキーがいっぱいで 
中には知り合いもちらほら、

蘭が一個下の子に花を渡して帰ろうとした時に 
パッと目に飛び込んだ1人の男の子。

私「ねぇ!ねえ蘭!見て、あの男の子!めちゃくちゃタイプ!カッコいい!!」

身長は176cmぐらいの 髪は金髪のシンサイ狩り。片耳にリングのピアスが一つ。 いかついサングラスをかけて 真っ赤な茜色の卒ランをきたガタイの良い 男の子が何故か目に止まったんだ。

私は元々一個下は恋愛対象外なんだけど 何故がその子だけ 目に止まったの笑 不思議でしょ?

時間が止まって感じた。 話しかけたいのに緊張しちゃってさ笑

運命の出会いみたいな!

だからかな?思わず言っちゃったんだ。

私 「 あの赤の卒ラン着てる男の子めちゃくちゃ格好良い!」

頭の中で考えている言葉が勝手に口から出てきた。しかも大声笑笑

私は恥ずかしくなって欄の背中に隠れて その場を後にした。


結局その日はその子と話せずじまいで 
でもずっと頭の中に彼の姿が残ってた。