今日も昨日と一緒の現場に向かうらしい。
仕事の相棒はミチルの父親だ。
「兄ちゃん!2日目も来たか!!根性有るなー!!」
そう言って大きく笑うミチルの父親から、悪意みたいな感情は感じない。
ただ、ミチルが嫌っているのには理由が有るのだろう。
それを俺が理解出来るかは分からないが、ミチルと同じ辛さを共有したいと言うのも本音だ。
仕事の内容はキツかった。
正直塗装の臭いで頭がクラクラする。
しかし、休憩時間にミチルとRAINで会話すると疲れなんて吹き飛んでしまう。
RAINに夢中になってる俺を見て、不思議そうな表情を浮かべるミチルの父親。
「携帯弄って楽しいか!?」
「はい!」
「携帯で何してるんだ?」
「RAINです!」
「ああ!あれは通話するのには良いけど、メッセージを打つのは好きになれねぇな!!面倒臭い!!」
そう言うと、ジュースを一気飲みした。
「でも、何時でも繋がれるって良いですよね……」
「確かに!俺の若い時は、そんな便利な物は無かったからなぁ!!」
「あはは!携帯が無いなんて生きていけないですよ……」
「その考えがヤワなんだって!!」
そう言いながらガハハと笑う。
仕事の相棒はミチルの父親だ。
「兄ちゃん!2日目も来たか!!根性有るなー!!」
そう言って大きく笑うミチルの父親から、悪意みたいな感情は感じない。
ただ、ミチルが嫌っているのには理由が有るのだろう。
それを俺が理解出来るかは分からないが、ミチルと同じ辛さを共有したいと言うのも本音だ。
仕事の内容はキツかった。
正直塗装の臭いで頭がクラクラする。
しかし、休憩時間にミチルとRAINで会話すると疲れなんて吹き飛んでしまう。
RAINに夢中になってる俺を見て、不思議そうな表情を浮かべるミチルの父親。
「携帯弄って楽しいか!?」
「はい!」
「携帯で何してるんだ?」
「RAINです!」
「ああ!あれは通話するのには良いけど、メッセージを打つのは好きになれねぇな!!面倒臭い!!」
そう言うと、ジュースを一気飲みした。
「でも、何時でも繋がれるって良いですよね……」
「確かに!俺の若い時は、そんな便利な物は無かったからなぁ!!」
「あはは!携帯が無いなんて生きていけないですよ……」
「その考えがヤワなんだって!!」
そう言いながらガハハと笑う。



