「じゃあ、言うよ」
ミチルが嬉しそうに、こちらを見る。
「なんか、ドキドキする!」
「えとね、まず見た目が好き!!」
「見た目かよ!!」
あれっ。
もしかして、外見を褒めるのはミス?
「うん。他にもいっぱい有るよ!」
「一言いーい?」
「うん?」
「私って、可愛くないよね……」
「そんな事無いけど?」
「嘘!!!
だって、顔も地味だし……、太っている……」
まさか、それもコンプレックス。
「俺、派手な感じより控えめな美人がタイプなんだよね。
それに、女性らしい肉付きの方が好み!」
「私、美人じゃないし。
女性らしくも無い……」
「ううん。
美人だし、女性らしいよ」
「……」
「俺からみたら!」
今まで戸惑っていたミチルの表情が笑顔に切り替わる。
「なんか、嬉しいな……」
「本当の事だし!」
「学生の頃ね、周りにブスって言われていたの……」
イジメだろうか。
それも、ミチルが自信が無い原因のひとつだったのだろう。
「言ってた奴の方が不細工なんじゃねえの?」
「あんまり可愛い子では無かったかな……」
「だろ!」
儚げな笑顔を見せるミチル。
ミチルが嬉しそうに、こちらを見る。
「なんか、ドキドキする!」
「えとね、まず見た目が好き!!」
「見た目かよ!!」
あれっ。
もしかして、外見を褒めるのはミス?
「うん。他にもいっぱい有るよ!」
「一言いーい?」
「うん?」
「私って、可愛くないよね……」
「そんな事無いけど?」
「嘘!!!
だって、顔も地味だし……、太っている……」
まさか、それもコンプレックス。
「俺、派手な感じより控えめな美人がタイプなんだよね。
それに、女性らしい肉付きの方が好み!」
「私、美人じゃないし。
女性らしくも無い……」
「ううん。
美人だし、女性らしいよ」
「……」
「俺からみたら!」
今まで戸惑っていたミチルの表情が笑顔に切り替わる。
「なんか、嬉しいな……」
「本当の事だし!」
「学生の頃ね、周りにブスって言われていたの……」
イジメだろうか。
それも、ミチルが自信が無い原因のひとつだったのだろう。
「言ってた奴の方が不細工なんじゃねえの?」
「あんまり可愛い子では無かったかな……」
「だろ!」
儚げな笑顔を見せるミチル。



