なんだ__
元彼とは、何も無かったんだ。
俺と会う前の話だからどうしようも無いが、白だと嬉しい。
「安心したよ!!」
「陸は、本当に私の事好きなんだね!!」
「当たり前だろ」
「こんな、私でも愛して貰えるんだ……」
心底嬉しそうな顔で笑うミチルを見て、心が温まる。
「ミチルだから好きなんだ」
「粘着質だよ?」
「好きだから嬉しい」
「色んな人に迷惑掛けるよ?」
「それは、治さなきゃな!」
「難しいよ!」
困った表情を浮かべたミチルの頭を撫でた。
「俺には、どんだけ迷惑掛けても良いから!!」
「それしたら、嫌われるんじゃ……」
真面目な表情でそう呟くミチルを見て吹き出してしまう。
「今更かよ!」
「確かに、今までいっぱい迷惑掛けてるね?」
「そうだよ。
それでも、俺はミチルが好きだよ」
「なんで?」
「うん?」
「なんで、私の事好きで居られるの?」
「言葉にするのは難しいな……」
「なんでか知りたい……」
ミチルを守りたいし、一緒に居たい。
ただそれだけ。
「ミチルが好きだから。
……それだけじゃ、駄目?」
「何で、こんな私を好きで居られるのか不思議なの……」
あれっ。
これって、ミチルに自信を付けるチャンスなのでは。
元彼とは、何も無かったんだ。
俺と会う前の話だからどうしようも無いが、白だと嬉しい。
「安心したよ!!」
「陸は、本当に私の事好きなんだね!!」
「当たり前だろ」
「こんな、私でも愛して貰えるんだ……」
心底嬉しそうな顔で笑うミチルを見て、心が温まる。
「ミチルだから好きなんだ」
「粘着質だよ?」
「好きだから嬉しい」
「色んな人に迷惑掛けるよ?」
「それは、治さなきゃな!」
「難しいよ!」
困った表情を浮かべたミチルの頭を撫でた。
「俺には、どんだけ迷惑掛けても良いから!!」
「それしたら、嫌われるんじゃ……」
真面目な表情でそう呟くミチルを見て吹き出してしまう。
「今更かよ!」
「確かに、今までいっぱい迷惑掛けてるね?」
「そうだよ。
それでも、俺はミチルが好きだよ」
「なんで?」
「うん?」
「なんで、私の事好きで居られるの?」
「言葉にするのは難しいな……」
「なんでか知りたい……」
ミチルを守りたいし、一緒に居たい。
ただそれだけ。
「ミチルが好きだから。
……それだけじゃ、駄目?」
「何で、こんな私を好きで居られるのか不思議なの……」
あれっ。
これって、ミチルに自信を付けるチャンスなのでは。



