その後にミチルの台詞が続く。
「私ね……」
「ん?」
ミチルの言葉が溢れ出す。
ミチルは小学生の時は男子に。
中学生になってからは、女子にイジメられていたらしい。
「だからね、信用出来る人なんて今まで1度もいた事無いの。
でも、何故か陸には気を許せるから、不思議……だなぁ……」
今まで誰も信用出来なかった。
そんな、ミチルに気を許して貰える事が幸せに感じてしまう。
「あ、ありがとう!」
「それ、私の台詞だよぉ!」
可愛い声でクスクス笑う。
「陸は友達多そうだね!」
「ネットの中なら!」
「なに、それ!
でも、ネットの中でだけでも1人じゃないのは、羨ましいかなぁ!!」
「そう。でもさ……」
自分のいじめられていた過去の話をしようとしたが、何となく止めた。
「でも、なに?」
「俺のくだらない過去の話をしようとしただけだから、気にしないで……」
「え。陸の過去話知りたいな。好きな人の事を沢山知りたい……」
止めたが、どうやら話さないといけない流れになったようだ。
「俺もさ、いじめられていた過去があるんだ……」
「え、今は大丈夫なの?」
「未だに夢に見るし、忘れられないよ……」
「私ね……」
「ん?」
ミチルの言葉が溢れ出す。
ミチルは小学生の時は男子に。
中学生になってからは、女子にイジメられていたらしい。
「だからね、信用出来る人なんて今まで1度もいた事無いの。
でも、何故か陸には気を許せるから、不思議……だなぁ……」
今まで誰も信用出来なかった。
そんな、ミチルに気を許して貰える事が幸せに感じてしまう。
「あ、ありがとう!」
「それ、私の台詞だよぉ!」
可愛い声でクスクス笑う。
「陸は友達多そうだね!」
「ネットの中なら!」
「なに、それ!
でも、ネットの中でだけでも1人じゃないのは、羨ましいかなぁ!!」
「そう。でもさ……」
自分のいじめられていた過去の話をしようとしたが、何となく止めた。
「でも、なに?」
「俺のくだらない過去の話をしようとしただけだから、気にしないで……」
「え。陸の過去話知りたいな。好きな人の事を沢山知りたい……」
止めたが、どうやら話さないといけない流れになったようだ。
「俺もさ、いじめられていた過去があるんだ……」
「え、今は大丈夫なの?」
「未だに夢に見るし、忘れられないよ……」



