この海越しに永遠を誓いたい



なによりも、クリクリっの目は女子よりも女子っぽい。

普段人の顔を見ない私だって整った顔立ちをしているのはわかる。

整形したというよりも自然体に近い整った顔だった。

「…ってそれ、もしかしておばあの家族になるって言っとった人ら?」

私たちの手元を見てそう言った男に、胃がキリキリとする。

話しかけてくるな、おばあちゃんのこと馴れ馴れしくよぶな、ぐいぐい近づいていてくるな!

「そうなのよ、お母さんがいなくて困ってたの。君知ってたりしないかしら?」

っ…!!

母が私と男の間に入るように話しかける。